この記事を読んでいるあなたはきっと、「自分に自信がない…」「自信を持ちたいけれど、方法がわからない」と感じているのではないでしょうか。
実は、かつての私もまったく自信がありませんでした。
しかし、この記事で紹介する“3つのステップ”を実践したことで、自信が少しずつつきはじめ、仕事や友人関係もうまくいくようになりました。
今日から実践できる内容になっていますので、自信がないと悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
自信とは?
そもそも「自信」とは何でしょうか?
「自分の価値や能力を信頼すること?」「イケメンだから積極的に話しかけに行けること?」
そんなふうに考えた方もいるかもしれません。
これらも確かに“自信”の一つのかたちではあります。
ですが、そうなると「周りと比べて優れた点がない人は自信を持てないのか?」という話になってしまいます。
それは違います。
私の考える「自信」とは、ずばり――
自分はすごい、という思い込み です。
自信には、実態や形はありません。
つまり、自信とは「自分の頭の中で思い込んで作り出すもの」なのです。
その思い込みの材料は、イケメンや高学歴、冒険した経験など、何でも構いません。
極端に言えば、たとえ今が40歳のニートだったとしても、「自分という存在がいるだけですごい」と思い込むことも、立派な自信になるのです。
ただし、一つだけ注意してほしいのは――
自信とプライドは違うということです(この点については別の記事で詳しく解説します)。
自信をつけるメリット
この記事を読んでくださっている皆さんは、おそらく「自信を持ちたい」と思っているはずなので、自信を持つことのメリットはすでに何となく感じているかもしれません。
それでも、あらためて整理しておくと、自信にはこんなメリットがあります。
ちなみに――デメリットはひとつもありません。
- 自己肯定感が上がり、幸せを感じやすくなる
- ストレスに強くなる
- コミュニケーション力が高まる
このほかにも、自信を持つことで得られる良い変化はたくさんあります。
自己肯定感が上がり、幸せになる
自信をつけるメリット1つ目は自己肯定感が上がり、幸せになる です。
自信を持つことで「自分はできる」という感覚が生まれ、自己肯定感が高まります。自己肯定感が高いと、失敗や困難にも前向きに向き合えるようになり、日々の充実感や人間関係も良好に。結果として、心が安定し、幸せを感じやすくなります。
ストレスに強くなる
自信をつけるメリット2つ目はストレスに強くなる です。
自信を持つと、自分の判断や行動に確信が持てるようになり、過度に他人の評価に左右されにくくなります。その結果、プレッシャーや不安を感じる場面でも冷静に対処でき、ストレスを感じにくくなります。失敗しても「自分なら乗り越えられる」と前向きに考えられるため、ストレス耐性が自然と高まるのです。
コミュニケーション力が上がる
3つ目はコミュニケーション力が上がるです。
自信を持つと、自分の考えや気持ちを素直に伝えることができるようになります。「どう思われるか」を気にしすぎなくなるため、会話に余裕が生まれ、相手の話も落ち着いて聞けるようになります。その結果、相手との信頼関係が築きやすくなり、自然とコミュニケーション力が向上するのです。
自信を持つための方法
ここからいよいよ自信を持つための方法です。
その方法とは大きく分けて3つあります。
1.自分が特別であると思い込む
2.自分だけがわかる範囲で自分を改善する
3.他人から見ても分かる改善をし、それを自分で振り返る
のです。
第1ステップ:自分は特別だと思い込む
これは自信を持つうえで最も大切なステップです。
だからこそ――今すぐ実行してください。
どういうことかというと、「自分はすごい」と思い込むこと。
そして、どんなときも自分自身を肯定し続けることです。
たとえ仕事で大きなミスをしたときでも、恋人に振られて落ち込んでいるときでも、その思い込みを貫いてください。
「そんなこと簡単にできたら苦労しないよ…」
そう思う方も多いでしょう。まさにその通りです。
ですが、まずは「自信をつけるとはこういうことなのだ」という理解を、頭の中にインプットしておくことが重要です。
そのうえで、どんなにつらい状況でも、「とにかくやってみよう」と自分に言い聞かせてください。
では、どうやって「自分は特別だ」と思い込むのか?
具体的な方法を紹介します。
- エモい曲を聴きながら夜道を散歩する
- 成功した未来の自分をリアルに想像する
- SNSのコメント欄を眺めて、俯瞰した視点から自分を見つめる
エモい曲を聴きながら夜道を散歩する
まず最初におすすめしたいのが、エモい曲を聴きながら夜道を散歩することです。
皆さんも一度は、音楽を聴いて「自分が映画の主人公みたいだ」と感じたことがあるのではないでしょうか?
実はその感覚こそが、自信を持つための第一歩です。
そこに夜道の静けさと孤独感を加えることで、まさに「自分が人生の主人公なんだ」という感覚がより強まります。
ちなみに私も、週に2回ほど1時間、Gre4N BOYZやあいみょんの曲を聴きながら夜道を散歩しています。
音楽と歩く時間が心を整え、「自分は特別だ」と思い込む力を高めてくれます。
馬鹿にされるかもしれませんがこれかなり効果が大きいです。
みなさんもやってみてください。
成功した自分を想像する
2つ目は、成功した自分の姿を想像することです。
想像の中であれば、どんな未来だって自由に描けます。
「自分はこうやって成功していくんだ」というストーリーを、頭の中で組み立ててみてください。
すると自然に、成功に向かうビジョンが見えてきて、「その未来に向かって動き出したい」という気持ちが湧いてきます。
そしてもし、実際に行動してうまくいかなかったとしても大丈夫。
先ほどお伝えした通り、どんなときも自分を肯定することが大切です。
「挑戦しただけで偉い」「これは次につながる学びだった」
そうやって自分に声をかけることで、自信は失われるどころかさらに強くなっていきます。
SNSのコメントを見て俯瞰した自分になる
3つ目は、SNSのコメントを眺めて、俯瞰した視点を持つことです。
これは少し変わったアプローチかもしれませんが、意外と効果があります。
今のSNSには、強い言葉で他人を否定したり、揚げ足を取ったりするコメントがあふれています。
こうした発言の多くは、発信者自身の不安や不満、人生への不満から生まれていることがほとんどです。
それらを冷静に読みながら、「ああ、自分はあんなふうに不安や怒りを他人にぶつけなくても生きられている」と気づき、その人たちを最底辺と勝手に定義してしまい、心の底から軽蔑をする。これをするだけで、数万単位の人間の上に簡単に立つことができます。
一歩引いた視点から見るだけで、「自分はまだまだ可能性がある」と実感でき、自信が自然と湧いてくるのです。
ちなみに私のYoutubeチャンネルでそういうコメントを紹介しているので参考にしてください。
第2ステップ:自分だけがわかる範囲で自分を改善する
自信をつけるための2つ目のステップは、「自分だけがわかる範囲で、自分を改善すること」です。
先ほどのステップで「自分は特別だ」と思えるようになったら、次はその特別な自分を少しずつ磨いていく段階です。
ここで大事なのは、「他人にどう見えるか」ではなく、自分がどう感じるかという視点。
つまり、どんなに些細なことでも、自分自身が「前よりよくなった」と思えることなら何でもOKです。
たとえば――
- 髪型を変えてみる
- 服装を見直す
- 香水やシャンプーを少し良いものにする
- 筋トレや瞑想を始める
- 読書やギター、ブログやYouTubeなどの新しい趣味に挑戦する
- 毎日散歩する習慣をつける
- 部屋を片づける
なんでもいいです。こういった行動をひとつずつ積み重ねることで、「昨日の自分より今日の自分の方がいい」と実感できるようになります。
そしてその感覚が、自分の中で確かな自信に変わっていきます。
まずは小さなことからで大丈夫。今日から、何かひとつでも変えてみましょう!
第3ステップ:他人から見ても分かる改善をし、それを自分で振り返る
最後のステップは、「他人から見ても分かる改善をして、それを自分で振り返ること」です。
ここまでで、「自分は特別だ」と思い込み、少しずつ自分を良くしてきました。
いよいよ次は、自信を確固たるものにするフェーズです。
この段階では、自分の変化が他人にも見えるようにしていきましょう。
話し方、コミュニケーションの仕方、仕事の取り組み方など、なんでも構いません。
たとえば、こんな行動がオススメです:
- 大きな声であいさつをする
- 相手を積極的に褒める
- 資料作成にひと工夫加える
- 仕事を積極的に引き受ける
- 笑顔での受け答えを意識する
こうした行動を積み重ねることで、他人からの反応が少しずつ変わっていきます。
最初は「目立って恥ずかしい」「失敗したらどうしよう」と感じるかもしれません。
でも大丈夫。それでもチャレンジしようとしたあなたは立派です。
- うまくできなかったら、「挑戦した自分えらい!」
- うまくできたら、「ちゃんとやれた自分すごい!」
- 周りの反応が変わったら、「自分はちゃんと変われる人間だ!」
このように、考えられると自信はどんどん強くなっていきます。
するとあなたはすでに、自分を変えられる特別な人になっています。
その事実を、ぜひ自分で認めてあげてください。
まとめ
以上が自信を持つための3ステップです。
今日から取り掛かれるものなので、今すぐに取り掛かり、自信のない自分におさらばしましょう!
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